引越し業者選び

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まずは引越し比較サイトにて見積もり依頼をしました。

ピーク時期の引越し、早く手配しないと予約できないのではと焦りがあったので、年明けの1月上旬に見積もりを開始しました。

私が利用した比較サイトは「ズバッと引越し比較」と「引越し侍」です。

検索してみた結果はたったの2件「サカイ引越しセンター」と「アリさんマークの引越社」です
しかも長距離の為かその場で見積もり料金は出ませんでした。
思っていたよりも業社が少なく、料金も出ないので正直がっかりしました。
おそらく時期と遠方だったためだと思いますが、
住んでる地域や時期によると思うのでとりあえずやってみないと結果は分かりません。
注意したいのは後日通販サイトのカタログが届くこと。規約を良く読んでからお試しを。

サカイ引越しセンター」は約2日以内引越し業者よりメールまたは電話にてご連絡があります。
と記載がありましたが、連絡はありませんでした。見積もり開始時期より早かった為かもしれません。

アリさんマークの引越社」は電話にて見積もり依頼してくださいという内容でした。

どちらも業社側からアクションがないことにビックリしました。

比較サイトは他に引越し価格ガイドなどがあります

ということで。。自力で見積もり依頼することにしました。

沖縄に支店がある会社や大手業社9社に見積もり依頼をしました。
正月休み明けに各社webサイトから電話または見積もり依頼フォームで申し込みました。







引越し業者一覧

サカイ引越センター

唯一比較サイトで2箇所とも出てきた会社です。沖縄には2支社あります。
引越し専門業社で売上、作業件数No1の会社です。

見積もり

連絡すると見積もり開始が2月から、2月になったら電話を頂けるとのことでした。
その後車輸送の申し込み特典でサカイの割引があった為、車輸送を通じて予定より早い1月下旬に見積しました。
見積当日30分遅れで開始し1時間半かかりました。一番長かったです。家の中の荷物を確認後、タブレットにて見積書を作成し、その場で印刷。海上輸送が入る為か事務所に電話して金額を確認していました。遠方でなければ電話確認なしで見積もりするそうです。見積もり後の営業電話は数日後に1度のみでした。

引越し内容

SLタイプ 引越し方法は4tトラック(バスくらいのサイズ)に荷物を入れ、名古屋港でコンテナに載せ替え、沖縄についたらトラックに詰めて運ぶ。人数は積地作業員2人、卸地作業員2人。日数は6日間。
ダンボールは無料。ハンガーボックス、シューズボックスも無料貸し出し。保証すべて。

印象

サカイは安いという印象があったので、他者とさほど変わらない値段に驚きました。
ですが、今決めてくれたらかなり値下げできると言われました。即決値引きというものがあるようです。一番最後に見積もりをしてもらうと一番安くなる可能性大。契約してくれたらダンボールも持ってきているので置いていくと言われ、かなり即決に積極的な感じです。車にサカイのマークがあるので近所にバレバレになるのが気になりました。沖縄の従業員さんとも電話で話しましたが好印象でした。
口コミサイトも見てみましたが、好評化もあればクレームもあり、作業員さんや営業さんによって当たり外れがあるように思いました。ピーク期でアルバイトの新人さんも多いと思うのでリスクは高いように感じました。運次第。価格優先なら外せない業者です。


アリさんマークの引越社

沖縄に支店がないので、協力会社に委託し荷下ろしをします。見積もりをする営業さんがいなくて、搬送スタッフ自らが見積もりをします。大型荷物がバラせるかどうかをかなりチェクしていました。

見積もり

見積もり開始時期は2月からで2月1日に担当者さんから電話がきました。
30分遅れで開始し1時間ほどかかりました。荷物を細かく見ていたのが印象的でした。

引越し内容

4トントラックロングで大阪の港まで運びコンテナに載せ替え、沖縄から4トントラックで運搬
日数6日間
保証は1点30万までで減価償却した価格になる
荷下ろしが協力会社の為、土日だと1.5倍の価格になる。上の階だと数万上がる。
ダンボール、ガムテープ、ふとん袋はサービス
全作業員身元保証人付き 家電の内部保証なし 荷造り前にほこりを拭き取ってから梱包

印象

見積もりまでの印象は良かったのですが、車とバイクの料金は後日搬送業者に確認してから連絡をもらうことになっていましたが、忘れられていました。見積もり後営業の電話が3回ありましたが、その車の価格はどうなったか聞きようやく3回目の電話でようやく金額が出揃いました。最初は好印象でしたが、だんだん不安になりました。保証料金が十分ではないのが気になりました。


アート引越しセンター

webより申し込み後数分で電話があり。ピーク期の沖縄行きは100万近くかかるので他者さんにしたほうが良いと言われました。ヤマトや佐川はどうかと名指しでした。大手なのに見積もりもしてもらえずビックリ。繁盛記に長距離はやりたくないような印象でした。


ハトのマークの引越センター

見積もり

webサイトより申し込み、2日後見積もりに来てくれました。ここが一番早く来てくれました。
営業さんも優しいそうな方で印象は良かったです。

引越し内容

20フィートコンテナ 大阪でトラックから海上コンテナ積み替え
梱包キットが使えないので、すべてダンボールで養生するので養生だけで午前中かかる
楽器などの保証がなかった

印象

対応は良かったが保証がすべてでないのが気になった。


引越しは日通

見積もり

webより申し込み翌日電話があったが、見積もりは2月からということで後日再申し込みしてください。ということで、1月末に再度電話し2日後に見積もりしてもらいました。見積もり翌日に見積書を持ってきてくれました。印象のよい営業さんでした。

引越し内容

トラック2台、県内の基地にて鉄道コンテナに載せ替えて九州へ、九州よりフェリーで沖縄へ、港でトラックに載せ替え。
保証すべて 端数値引きあり 日数8日間 ダンボール別料金

印象

口コミにも書いてあったがコールセンターの対応が無愛想
営業さんはとてもいい人でした。営業所が近くにありすぐに来てもらえる。鉄道を使う為か日数がかかる。


佐川引越センター

見積もり

2ヶ月前より見積もり開始。後日連絡があり電話のみで見積もりしました。

引越し内容

4tトラックで来てコンテナに載せ替えフェリーで運ぶ

印象

訪問しないで見積もりはここだけ。印象は普通でした。値段が安ければこちらでもいいかなーと思いました。


クロネコヤマト引越センター

見積もり

1月中旬webより申し込み翌日電話があり3日後に見積もり
テキパキと安心感のある営業さんでした。

引越し内容

コンテナ2基にのせそのままフェリー 
保証すべて
繁盛記のため値引き一切不可 端数値引きも不可

印象

トラックに載せ替えがないので、破損リスクが少ないかなと思いました。
値引きは出来ませんが、値段を安くする方法について丁寧に相談に乗ってくれました。


ハート引越センター

北海道から九州まで38店。沖縄にはありません。
1月下旬webより申し込み連絡がないので4日後にこちらから電話しました。
予約がいっぱいの為3月中旬以前でないと対応できないとのことでした。


アーク引越センター

名古屋に本店があり、仙台から大阪まで全国に19支社。沖縄にはありません。
webより申し込み後すぐ電話あり。3月4月は長距離やってないとのことでした。対応は良かったです。







見積もりしてみて

遠方で、何度か荷物を載せ替えすることと、荷揚と荷下しでスタッフが変わること、現地には担当営業がいないことを考え、保証面が安心かどうかが最大ポイントでした。あとは営業さんの印象で何かあった時に対応してくれそうかどうかも考慮して判断しました。
口コミも一応参考にしましたが、当たり外れがありそうなので、半分以上高評価であれば良しとしました。

料金比較表

引越し料金 車料金 バイク料金
アリさんマークの引越社 700,000 81,000 70,000
ハトのマーク 680,000 120,000 110,000
クロネコヤマト 730,000 177,000 169,000
サカイ引越センター 810,000 100,000 90,000
佐川引越センター 800,000 130,000 120,000
引越しは日通 520,000 100,000 92,000

※端数省略しています。いずれもダンボールに詰める作業は自分で行うコースです。

他に検討した引越し方法

自力で運ぶ

自分でフェリーコンテナを手配して運ぶという方法。10数万で手配できます。
フェリーコンテナまで友達に手伝ってもらったとしても、沖縄では頼める人がいないのでこの案はなくなりました。引越し業者に運んでもらうということもできますが、保証が難しいと思います。

コンテナ輸送している船会社
■マリンカーゴ沖縄 http://marine-cargo.net/
■有限会社ヒューマンリレーション http://www.playguide.org/car_ferry.html


単身パック、宅急便を使う

ネットで調べると家具、家電は売って現地購入、ダンボールに荷物を詰めてゆうパックで送るという案が多々ありました。

沖縄のリサイクルショップ
生活館
ザ・マーケット王


引越し業者と宅急便を使い分ける

引越し業者に運んでもらう荷物を半分のサイズにすると3.4割安くなるので、家具や家電を引越し業者で、残りを宅急便で送る案も検討しました。引越し後にダンボールを発送しようと思うと1日では終わなさそうに思い却下になりました。長引くとホテル代も発生します。事前の手配も大変かと思います。


単身パック

家具を処分して単身パック4台で行く。一番多い節約パターンだと思います。家具や家電にこだわりがなければいいと思うのですが、我が家はお気に入りの家具や買ったばかりの家電があったので諦めました。

日通単身パック
ヤマト単身引越しサービス


引越し日をズラす

春の繁盛記はズラすなら3月上旬以前かゴールデンウィーク明けにでないとあまり安くなりません。
引越し時期を半月ズラすと20〜30万マイナスになりますが、二重生活の生活費を考えるとあまり得ではないかなーと思いこの案はやめました。

車とバイクは自力で

車とバイクの輸送を引越し業者に頼むと15万から35万とかなり料金に差があり、金額も高い。
いろいろ調べてみた結果、直接フェリー会社に予約するのが一番安かったのでその方法にしました。
車は軽自動車、バイクは100ccです。

申し込み先

申し込んだ先はヒューマンリレーション
車は41,800円、バイクは35,800円でした。2台申し込んだので割引があり合計73,720円でした。半額以下に抑えられました。

申し込み方法

電話にて申し込み。繁盛記なのでかなり早めに予約したほうがいいです。
この時点で出航日が決まっていないので、だいたいの日付を伝えます。
予約後入金をすると予約が確保されます。入金後キャンセルしてもキャンセル料はかかりません。郵送かメールで場所や金額、注意事項の資料を送ってくれます。
出航日が決まると電話があるので、送りたい日を決めます。

注意点

港まで自分で持っていかないといけないので、ガソリン代と帰りの交通費がかかります。
出航は1週間に2回ほど、1ヶ月くらい前までスケジュールが分かりません。出航日が分かると電話があり、希望の日に予約できます。出航日が決まらないと飛行機の予約が取れないので航空券が割高になりました。しかも春休みに入る時期は空席が少なくなります。
持ち込み受付は出航日の3日前から、週末、昼休みは受付していないので休みをとって持って行く可能性もあります。
届くのは出航日の4日後です。港まで取りに行く必要があります。代行してもらえる方がいるといいかと思います。

名古屋港の場所

那覇港の場所

私の場合

バイクと車別々に分けて送りました。車は交通手段で必要なので、沖縄に行く当日の朝に引渡ししました。その後バスと電車を使って空港まで行きました。バイクはその前の出航日に持って行きました。行きは車とバイクに分かれ、帰りは車で家まで帰りました。
事前に送ることで一足早くバイクが届くので現地で利用できます。

遠方だと少々大変なので忙しい人には不向きです。

選んだ引越し業社は

料金の一番安かった日通にしました。料金だけでなく、大手という安心感。
自転車やオーディオ、楽器などもすべて保証に入っていたこと。
市内に営業所があり、電話するとすぐに対応してもらえ、とても親切だったこと。
その他にマイル付与サービスとクレジット支払いができたのでたまったマイルで飛行機代の片道分くらいにはなりました。